Oracle APAC Database Days 2022 [コミュニティ]

本当に久しぶりのブログ更新である。世の中的には、コロナ以上にウクライナの情勢と日銀の出口のない金融緩和の行く末が気になるところではあるが、目下私が今気になっているのは、4月下旬に予定されているAPACOUC主催のAPAC Database Days 2022の講演の準備である。

APACOUCは、APAC各国のOracleユーザーコミュニティの集まりで、そこにはオーストラリア、ニュージーランド、インド、シンガポール、中国、韓国、日本のユーザーグループが含まれる(日本はJPOUG)。4/26-28にオンライン形式でこのイベントが開催される。参加は無料でサイトから登録できる。私のセッションは4/28 15:00-15:45で、Oracle 19c移行の性能検討ポイントについて講演する予定である。

実は、昨年秋に行われたAPAC Groundbreakers Virtual tourにて、同じ内容を日本語で講演(※)しているが、今回は日本人以外にも聞いていただけるよう英語でお話しする予定である。というのも、このイベントの統計を確認したところ、全体の参加者に対し、日本人の割合は1割程度なのに対し、英語を話す国の参加者の割合が6割程度あったからである。

内容としては、私が4年弱DBチームのリーダとして携わったあるシステムの基盤更改プロジェクトで、19c・ExadataX7-2へ更改した経験から、性能設計で考慮しておくとよいだろうと思う点と以下4つピックアップしてまとめたものである。

・オプティマイザの移行
・保留統計の活用
・スマートスキャンの活用
・テスト効率化

正直なところ、英語はあまり得意ではないので、どこまで通じるか不安なところはあるが、せっかくの機会なので、前向きに取り組んでみようと思う次第である。

(※)Oracle 19c移行の性能検討ポイント, Oracle groundbrakers APAC Virtual Tour 2021

P.S. 2022/5/2 本記事の講演のリプレイは以下で公開されている。
(※)a few consideration points of performance on Oracle 19c migration, Oracle APAC Database Days, 2022



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